ネット広告のリターゲティングって何?
目次
1.結論
ネット広告で言うリターゲティングとは、一度広告主の運営する
Webサイトにユーザーが訪れたら、ユーザーを追いかけるように
広告を出すことが、リターゲティング広告と呼ばれています。
(過去にインスタで投稿した写真を引用@weblossom758)
2.追っかけ広告の仕組み
上の例のようにどこか他のサイトで家電や旅行プランなどを閲覧していると
まったく関係のないブログサイトや検索エンジントップ画面で
自身にとってホットトピックな宣伝が出てくることがあると思います。
これは、興味のあるサイトに訪れるとCookie(クッキー)と呼ばれる情報が、ご自身のWebブラウザに付与されます。
このCookieはどのウェブサイトでも参照可能な特性があるため、
広告ネットワークが情報を取得して
ユーザーのウェブブラウザに対して
関連性の高い広告として提供することが可能になるのです。
このような流れから何も知らないユーザーが別のサイトに移っても
最近閲覧した家電や旅行プランなどの関連性の高い広告が表示されるという仕組みです。
上の図のような流れで関連性の高い広告が出ます。
リマーケティング機能があることで、一度興味を持ってもらったユーザーに
リマインドのような機能を果たし
忘れられる前に購買意欲を刺激する効果を発揮できます。
3.補足
補足情報としてこれらは、Cookieと呼ばれる技術が使われていて、
最近ではCookie取得に対する規制が出てきたことから
リターゲティング広告も難しくなりつつあります。
2021年 Appleは、iOS 14.5以降、ユーザの同意がないかぎりCookieなどの情報を収集できないよう
仕様を変更しました。
4.まとめ
リターゲティング広告とは、一度広告主のサイトに訪れたユーザーに対して、
ユーザーを追いかけるように出す広告をリターゲティング広告と言います。
appleのトラッキング防止対策を皮切りにリターゲティング広告の精度に
今後影響が出る可能性もありますが、
すでにGoogleはCookieを使う方法以外の手法を確立しているとも言われています。
今後の動向に注目しましょう。
以上事業を営む方やこれから事業を始められる方の参考になりましたら幸いです。
以上事業を営む株式会社ウェブロッサムでは、
リマーケティング広告を含めたネット広告運用代行を行っております。
こちらのネット広告ページも参考にしてください!