リスティング単価対策_外的要因編
クリックされた分だけ費用が発生する
リスティング広告、
クリックの単価は気になりますよね。
今回はクリック単価が上がる外的要因について紹介します。
目次
1.はじめに
例えば、月当たりの広告予算が10万円としてクリック単価が50円とすると
2000クリックですが
単価が100円まで上がると1000クリックと半減します。
クリック単価は広告の露出度に直接影響するためかなりシビアな価格です。
(過去にインスタで投稿した写真を引用@weblossom758)
ここでは、クリック単価の上がる外的要因と打ち手(解決策)について紹介します。
2.クリック単価が上がる要因
クリック単価が上がる要因は、外的要因と内的要因に層別されます。
リスティング広告の単価は簡単に表現するとオークションの入札額で決定します。
例えば自身の広告がクリック単価150円まで払うとして入札して、
競合Aが120円で入札した場合
自身の広告は121円(次に金額が高い人の入札額+1円)のクリック単価で広告掲載される流れとなります。
したがって広告を出稿したい競合が増えるとオークションの入札額が高くなるためクリック単価が高くなります。
この入札額は検索キーワード毎に設定できる特性があり人気のキーワードでは高くなります。
クリック単価を抑える対策としてキーワード選定の幅を広げる、
マイナーなキーワードに照準をシフトするという施策があります。
3.ロングテールキーワードとは
マイナーなキーワードに照準を当てるなんてとんでもない!?
顧客がいるかわからないところに広告を出してどうするんだ?と感じると思いますが、
クリックされてから費用が発生するという特性を念頭に以下を読み進めて頂くと幸いです。
ロングテールキーワードとは、検索数は多くないマイナーなキーワードだけど、
具体的な購入を考えているユーザーが入力する有用なキーワードのことを言います。
上の図を少し解説すると、例:「不動産」「不動産 賃貸」「不動産 賃貸 目黒」の3つのキーワードでは「不動産」が抽象的で大きなキーワードとなりクリック単価も高いです。
それに対して「不動産 賃貸 目黒」は、より具体的で検索数は多くないものの検索する人のニーズが読み取れる有用なキーワードとなり、クリック単価も下がる傾向があります。
このロングテールキーワードをかき集めるとビックキーワードに劣らない検索量に匹敵するのです。
ロングテールキーワードの課題
ロングテールキーワードはそのキーワードを見つけるのが難しいところがあります。
広告主が思い浮かべるキーワードと実際にユーザーが検索するキーワードとはギャップがあるためです。
このギャップを埋めるためには日々広告を運用して検索されているキーワードに追従していく必要があります。
4.まとめ
広告のクリック単価上がってきたなーと感じたらロングテールキーワードを検討してみましょう
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