ネット広告はなぜユーザーのターゲティングできるの?にお答えします
目次
1.はじめに
上の写真にもある通りインターネットを利用するときネット広告は当然のように追従してきます。
しかも広告のコンテンツは自身に関係がありそうなものばかり
いったいどんな仕組みでユーザーを把握しているのか非常に気になりますよね?
インターネットを利用するのに性別や年齢などの個人情報を登録した覚えがない人がほとんどだと思います。
そこで1つの疑念となるのが、個人情報抜かれてるんじゃない?です。
今回はネット広告のターゲティングの仕組みについて解説します。
2.ターゲティングの仕組み
結論から言うとブラウザごとの閲覧したサイトの記録からブラウザを操作しているユーザー特性を把握しているです。(過去にインスタで投稿した写真を引用@weblossom758)
上の写真のように宣伝がついてくる!なんか怖い!なんか気持ち悪い!
と感じた経験がある方も多いのではないでしょうか?
実はインターネットはユーザーが利用するブラウザをそれぞれ1つのキャラクターとして把握しています。
イメージとしては下の図のように把握しています
よく見るサイトのコンテンツから年代や興味のあるスポーツや趣味さらには年代までも精度高く予測しています。
このキャラクター属性の把握の結果以下のように関連する広告が出現したりするようになるのです。
興味がある方はぜひ以下の写真のように自身のブラウザがユーザーの属性や興味のあることをどのように把握しているのか確かめてみてください(Chromeユーザー限定)
リンクはこちら:広告設定⇒https://adssettings.google.com/
結果はいかがでしたでしょうか?100%合致しているということは少ないものの
年齢層や興味のあるコンテンツさらには世帯収入などかなりの確率で合っていたのではないでしょうか?
さらにネット広告においては時間軸の設定もできますので、数年前に見た商品の広告などが表示されることは稀で比較的関心度が高いうちに広告を表示させたりして広告の精度を高める工夫がされているのです。
3.まとめ
ネット広告がターゲティングできる理由は
ブラウザごとの特性を人の性格のように情報としてストックしているため
ブラウザに対して狙って配信することが可能になるためです。
今回は、ネット広告はなぜユーザを狙って配信できるのかその仕組みを紹介しました 。
インターネットの世界はユーザーが想像するよりもかなり進化しており
機械学習などが当たり前に使われている分野です。
少し仕組みを知っているだけで、なんで?や個人情報抜かれてる⁉
と不安に感じることも少なくなります。
みなさんの参考になりましたらうれしいです!