サジェスト汚染対策とは何をやる?
検索エンジンのサジェスト機能とは、上の写真のように「車」というワードを打つと
探しているのは以下のものですか?と言ったように提案してくれる機能をサジェスト機能と呼びます。
目次
1.はじめに
この記事では、サジェスト汚染対策について紹介します。
検索エンジンに搭載されているサジェスト機能は、GoogleやYahooでも目にしたことがあるのではないでしょうか?
検索しようとして打ち込んでいるキーワードから
ひょっとしてこのキーワードですか?と言うように提案をしてくれる便利な機能です。
こちらの便利な機能ですが、会社の不祥事や顧客の酷評が多くネット上で露出すると
サジェスト機能で酷評するワードが出てしまったりします。
これを何とかしようという対策がサジェスト汚染対策となります。
2.解決法2種類
- GoogleやYahooに直接申請(正規ルート)
- 業者が独自で開発したサジェスト対策システムを活用する
2.1GoogleやYahooに直接申請(正規ルート)
Goolgeを例にとるとLegalヘルプが存在します。
こちらは、正規ルートではありますが、法律の根拠であったり、証拠が必要となりますので弁護士などの専門家の助けが必要な場合もあります。
2.2業者が独自で開発したサジェスト対策システムを活用する
こちらはみなさんが検索すると、宣伝などで目にしやすいものとなります。
もちろん弁護士などの専門家が2.1の正規ルートで代理申請するサービスもありますが、
サジェスト対策と謳って営業しているものの多くは、業者が独自開発したサジェスト対策システムを活用するものになります。
弊社ではサジェスト関連のサービスは提供しておりませんが、運営している業者曰く
GoogleやYahooに対しシステムを使って対策をすることを届け出済みとのことでした。
真偽あるいは解釈の仕方が違うなどあるかもしれませんが、
独自システムが行っているのは、風評被害などのキーワードがサジェストに提案されてしまう場合
削除自体は難しいため、表示枠は10個という特性を利用し汚染ワードではないワードで上位枠を獲得し風評被害ワード(汚染ワード)を上位10枠のランク外に押し下げる仕組みです。
したがってシステムでは何をやっているかというと
ある上位表示したい無害なワードを様々な場所や時間、端末に分けて検索数を操作している可能性があります。
Googleがこのようなロボットによる操作をOKとしているのかまでは判断がつきませんが、風評被害に対する対処としては有効なのかもしれません。
そうなってくると今度気になるのが、汚染ワードを押し下げれるなら、サジェストして欲しい自社に有益なワードを上位表示させることも可能なのではと思ってしまいますがこちらは、できるという業者もいるようですが、私個人はブラックハットSEO(不正にSEO順位を操作する行為)に限りなく近いと思いますので、手を出さないことをおすすめします。
4.まとめ
サジェスト汚染対策で困った時のステップとして
まずは自身でGoogleやYahooに申請してみて、
ダメなら業者を探すというステップをおすすめします。
言うまでもありませんが、業者選びは非常に難しいかもしれませんが、
安全なのは弁護士が付いているタイプではないかと考えます。
みなさんの参考になりましたら幸いです。
この記事を書いた人
株式会社ウェブロッサムの
代表:水谷友彦
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