SSL対応は必要?(http:→https:化)何のメリット?
目次
1.SSL通信とは?
ウェブサーバーとブラウザ(PC/スマホ)で通信するとき当然ですが情報のやりとりが発生します この情報のやりとりにおいて生の情報をそのまま送受信すると情報が盗まれてしまう可能性があります。
情報がどうでも良いものだったら問題なさそうですが、
クレジットカードの情報や個人情報だったら さすがに困るのでは無いでしょうか?
このサーバー側とやりとりする情報を暗号化して発信者側と受信者側でしか解読できないようにしたものがSSL通信 となります。
銀行や商品売買するECサイトは当然ながらSSL通信となっています。
URLの最初がhttps:のsがついていたらSSL通信です。
今回はこの品質スコアの構成要素について説明していきたいと思います。
2.SSL有料・無料何が違う?
SSLには有料のものと無料のものが存在しセキュリティ絡みのシステムと考えると有料版の方が無難な気がするのですが何が違うのでしょうか?
実はこの2つセキュリティーレベルではほぼ同じで大差ないのです。
では何が違うのでしょうか?
SSL証明書の発行は第3者機関が行っており無料のものは、ほぼシステムが自動で行っており言ってしまえば誰でも申請可能です。
一方で有料のものはSSL証明を申請する企業ごとに人が必要書類などを目視確認して実在する企業であることを確認後初めて証明書が発行されます
つまり人が手掛けする手間賃がサービス利用の料金ということになります。
さらに情報を付け加えると無料のSSLはLet’s Encrypt(非営利団体)が運営し個人や企業からの寄付金で成り立っています。
したがって無料と言われるSSLは本来有料のものが寄付金などの慈善活動によって無料になったものなのです。
3.SSL対応した方が良い理由
1.Google検索順位で影響が出る可能性がある!
2014年にGoogleは「WEBサイトが常時SSL化されているかどうかを、 検索順位を決定する要素の1つとする」と発表
2.閲覧するユーザが戸惑いを感じコンテンツの閲覧をやめる可能性がある!
以下は実際にブラウザ上に出る警告↓↓↓
閲覧することに戸惑いを感じるユーザは間違いなく存在すると思います。
3.まとめ
・セキュリティーの観点で見ても無料のもので問題ないのでSSL化しましょう
・企業ブランドや信頼性をアピールしたい人は有料版も検討しましょう